有るメーカーにて、不良対策を行っています。
切削すると「巣」が出ます!ホントに「巣なの?」の話題から入るのですが!!
「巣」で無い可能性が80%程度有ります。
ダイカスト製品を全体的に「ガス量分析、ガス量測定」をするとガスが多いのですが、
ガスによっては、圧縮して小さくなる物も有ります。
切削面に出る「巣」は60%~80%は「破断チル」の巻き込みで出来る「巣穴?」なの?
「20倍位の拡大鏡を現場に置いとけ」と言いたくなります。
ルーペの様な物を机の引き出しから取り出して、「焦点が合う」「焦点が合わない」で、
破断チルなのか?巣なのか?解らないような判断しかできません。
大きい製品だと、10個不良品を捨てる覚悟が有れば買えてしまう金額の物が多いですねー
油性離型剤での金型早期クラック
-
あれから、数か月!材料メーカー、焼き入れメーカー、金型メーカー色々会議?を開いてやってきました。
「何が進歩したの?結論が出たの?問題はなんだったの?」解らずじまいで数カ月。
昨日、サーモグラフィーを使い、早期クラックが出た金型温度を測定しました。
問題ない温度!!
後日、機会が有ったら、その温度に関してコメント...
8 年前