2009年5月5日火曜日

金型整備 2

以前、金型整備に付いて書きました。
その中で、「その仕事内容(金型整備)は重く、ダイカスト工場が金型整備中心で動く様な物だと考えています。
やはりその部署には、ダイカストの知識、金型知識を持つ人がトップに立ち金型整備を進める事が望ましいが、なかなか今の時代にその様な人はいませんね!」
と言う内容を掲載しましたが、現在私が話をしている内容は、
「金型整備なんてやらない方が良い(ダイカスト工場内で)」
「なるべく金型整備をやらなくても良い鋳造のやり方に変えるべき」と言う言い方に変わって来ています。
それはなぜか??ダイカストの知識、金型の知識を持つ人があまりにも少なすぎる。
中途半端な知識で、金型をさわる物だから、金型整備のつもりが、金型を壊している。ピンの入れ間違いによる寸法不良と、長さ確認間違いによる、型壁への衝突による破損、ボルトの閉め忘れ等々、
「金型をさわるな」と言いたい人もいたりします。なかなか、特急でピン折れ等を修正しなければならない時が有る場合やらざるおえませんが!
前にも色々書いていますが、鋳造中に不安定要素が有りすぎる物ですから、ピンが折れたり、焼き付いたり、ets・・・金型整備は金型メーカーにやってもらう。3万ショット事に1回程度。その時、射抜きピンの入れ替え、クラック修理、冷却穴の清掃等を行ってもらったらどうか??実際、3万ショット程度まで、問題なくダイカスト出来る金型も有るのだから。「金型整備はダイカスト工場でやらない方が良い」「なるべくやらなくても良い鋳造のやり方に変える」極端な考え方だー!!!と叱られそうですが!!金型整備に関わる人件費の問題からも、金型整備を考えなければならないと思います。

5 件のコメント:

川上 さんのコメント...

どの仕事もそうなのですが、次の世代に技術継承がされていないのでしょうか?

DMSエンジニアリング さんのコメント...

技術の継承ねー!!ダイカストに興味が有る人は、継承して行くでしょうねー。何でも「やらされ」「命令されたからやる」と言う考えの人が多いから。又、人の手がかからない様に改善して行くのも、改善していく途中で、技術の継承がされて行くかと思います。改善するには、すべての事を知っていなくてはならないと思うから。
他に、「待ってられない!!」とも経営者は言うでしょう。実際、今の雇用に関して、技術の継承が考えられているのかな??

DMSエンジニアリング さんのコメント...

逆質問!!技術の継承に付いて、貴方は何か技術の継承いした事が有るのですか?その時の苦労話をお聞かせ下さい。

川上 さんのコメント...

自分は前の会社で3年程度しかいませんでしたが、ちょっとしたことですが、半自動溶接・TIG溶接・レーザー溶接の基本や、冶具の作り方、現在の冶具の改善などを教わりました。
自分が「なんでこうするといいの?」とか「こうした方が生産の効率はアップするはず!」など、思ったことは、上のものに伝えて、図面の段階で設計の方に改善してもらったりしてました。ただ、会社での決まりなもので、なかなか新しいことをするとなると時間や設備費がかかるので、なかなか希望通りにいきませんでしたが・・・;
周りの方は言われたことをただ、やるだけ。といった感覚を持った人が多かったです。自分はバイトから入社して、中途採用だったもので、自分が努力しなければ、認めてもらえるわけない。
話はそれましたが、やはり自分からどんどん聞き出して、他の人たちよりも上にたってやると思える向上心がなければ、絶対技術の継承なんて無理だと思います。

教えてもらった方がもし間違っていることをしていれば、自分が正しいと思ったことを隠れて実践していました。見つかって散々怒られたこともありましたが、「間違ってません!」と言い切って、やり続けました。実際間違ってはいなく、そのやり方が採用されました。もちろん間違ったこともいっぱいしましたが、上司の方にはかわいがってもらえました。
全然苦労話とも言えませんが、こんな経験しかありません。

DMSエンジニアリング さんのコメント...

いい話だと思います。良く「戦え」と言われた事が有りましたが、貴方も戦っていたのですね。疑問を持って物事をやる。信念を持ってやりとげる。貴方のDNAを進化させて、次の人に継承して下さい。
山本五十六の言葉を良く聞かされた物です。「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
私は、ひねているかも?知れませんが!!
以前書いた、性悪説と性善説も読んで見て下さい。(性悪説、性善説の本当の意味は、文中に書かれている事ではないですよ)