2008年8月17日日曜日

机上の計算

流動解析の話しで、「机上でどこまでやれるか?」の話しをしましたが、
机上で計算した数字をダイカストマシンの条件にそのまま当てはめる事は、
現実無理が出てきます。
1.ダイカストマシンのダイプレートの精度
2.トグルピンの摩耗
3.プランジャースリーブ、チップの摩擦
4.エアーベントからのガスの抜け量
5.金型温度分布
机上での計算数字を中心にして、高い、低い、前、後ろにマシン条件を調整していくのが良いかと考えます。
その調整をした数字を流動解析などに入力して行くと次回からは、より現実的な数字になってくるかも知れません。

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