2008年7月2日水曜日

実際問題

実際問題、ダイカストマシン1台事に冷却装置を付ける事は、
費用の面で、現実味が有るのか?と質問されそうですが。
私も実際試算したわけでは有りませんが、10年程度の長い目で
見ると費用対効果が出てくると思います。
ダイカストマシン10台の工場で1日22時間稼働すると仮定して!
まず、10台が全部22時間稼働するとは思えません。
型替えの時間も有れば、機械故障も有る。
1台、2台と停止している機械が有っても、
10台のダイカストマシンに十分供給するだけの冷却ポンプ、
クーリングタワー、が稼働していると言う事です。
休日出勤をする時も、「今日は3台稼働させれば良い」と言う時も、
10台のダイカストマシンを稼働させた時の冷却装置を動かさなければならない
事も有ります。
10台稼働させる為の冷却装置で、3台動かした場合冷却水の流量、圧力はどうなるのでしょう?
金型が冷えすぎる、良品が取れないなどの問題が出てきます。
逆に、元々冷却能力が足りない場合ですと、良品率が良い、稼働率が良いと言う話しが出てきますが。
インバーターで冷却水ポンプをコントロールしている所が有りますが、流量の追従性能が問題となる
らしい??(すいませ、人に聞いた話です)
続きは次回!!

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